<院長ブログ>赤ちゃん育てで一番大切なこと。

赤ちゃんを育てる上で一番大切なことは結局、

「赤ちゃんと一緒にいること」だと思います。

 

初めての子育てで気合の入っているママさんは

こどもの将来のために色々なことをしてあげたい、

と意気込んでいるかもしれませんが

 

最初にできることはシンプルで、「一緒にいること」です。

 

赤ちゃんがすぐに病気で入院してしまったとしても、病院のスタッフにはできるだけ赤ちゃんのそばにいてほしい。

産後すぐにママが働かなくてはならないとしても、シッターさんや保育士さんができるだけそばにいてほしい。

誰かがそばにいる安心感が、赤ちゃんを元気に育てます。

 

生まれたばかりの赤ちゃんならば、たくさん抱っこして、おっぱいやミルクをあげて、寝ている時もなるべく近くにいてあげる。それが一番の育児法。

 

赤ちゃんをよく見て、よく話しかけてあげるとさらに良いですね。

「誰かに注目されている、大切にされている」という感覚が、赤ちゃんに自信を与えるはずです。

 

自信を持つことはとても大切で、

自信があると心が落ち着くし、色々なことにチャレンジする勇気も持てます。

 

赤ちゃんが起きている時は、できるだけスマホを見ないであげてほしい。

ママさんは時間がもったいないと思ってしまうかもしれませんが、

ベビーカーで散歩中には赤ちゃんと一緒の景色を楽しんでほしい。

おうちで遊ぶ時間も、赤ちゃんと一緒に遊ぶことを楽しんでほしい。

 

子どもが小さい頃には一緒にいられなかった、注目してあげられなかった、という場合は、、

 

今からやり直しましょう!

親子はいつからでもやり直せます。

 

自己紹介 

看護師の若生(わこう)です。 

出身は宮崎県、小学5年生女の子の母です。 

神奈川県に来て、もうすぐ25年になります。 

NICUを含め小児の看護に携わって20年を以上。 

これまで、たくさんの子供達やそのご家族から多くの 

事を学ばせてたいただきました。 

今回、初めてクリニックでの勤務ですが、 

日々たくさんの子供達と関わるなかで、やっぱり 

子供ってすごいなぁ、かわいいなぁと感じながら 

働いています。 

これから子供達やご家族が安心して受診できるように 

サポートさせていただきますので、よろしくお願いします。 

最後に 
私のお気に入りの中の一つ、仕掛け絵本です。 

絵本は小児科で働くようになってから、読むようになりました。 

それまで絵本って子供向けと思っていましたが、大人も楽しめたり考えさせられたり するものも多いですね。これからもたくさんの絵本に出会いたいなぁと思います。 

<院長ブログ> 決断する練習

自分が望む人生を生きるためには、

自分のことは自分で決めなくてはなりません。

自分で選択して、自分で実行する。

その積み重ねが「自分の望む人生を生きる」ことになります。

 

決断力を鍛えるために、

たとえ小さなこどもでも、自分で決める練習をさせてみてはどうでしょう?

「こどもが決めてもいいような事はこどもに決めさせる」

 

例えば今日何を着るか?

今日着る洋服をこどもに選ばせる。

そうすると、親には考えられないようなとんでもないコーディネートが出来上がるかもしれません。

また、失敗することもあるかもしれません。「この格好じゃ寒いな」とか。

でも、失敗しても良いのです。失敗は大事な経験です。

重大な事故にならないような失敗なら良いのです。

 

ちなみにうちの息子は、自分で選ばせていたらとても薄着でした。

冬でも半袖短パン、みたいな。(昔は結構いましたよね)

「もっとセーターとか着た方がいいんじゃないの?」ときいても、

「これがいい」と、冬でも薄着を選ぶので、

「あ、そう。」とそのままにしていました。

それでも小学校はほぼ皆勤賞でしたので、それで良かったようです。

 

 

大人も、決断力を鍛えるためには

「自分で選択して、自分で実行する。」

日々のトレーニングが大切です。

 

MRワクチンのインターネット予約を一時停止します。

現在、MRワクチンの入荷が安定しない状態が続いております。

そのため、MRワクチンのインターネット予約を停止しました。

MRワクチンの接種をご希望の方は、お電話でご連絡ください。

(在庫状況によっては予約ができないことがあります。)

なお、他のワクチンはスケジュール通りに接種を進めてください。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

<院長ブログ>「好き」と「得意」

「好き」と「得意」は違う。

 

何か得意なことがあって、他人から褒められたとしても

それをやっている自分が楽しくないのならば、「好き」ではない。

 

逆に、うまくできなくても、

それをやっている自分がワクワクドキドキして、時間を忘れて続けられるというのならば、

それが「好き」ということ。

 

「好き」なことよりも「得意」なことをしている方が、他人にはカッコよくみえるかもしれませんが、

自分が幸せならば「好き」を大切にしたい。

(「好き」と「得意」が一致している人はラッキー!)

 

得意なことを仕事にしなさい、という人もいますが。

確かに得意なことなら仕事自体はうまくこなすことができるのでしょうけど、

好きなことでなければそれほど楽しくないかもしれません。

 

得意ではないとしても、楽しくて夢中になれることがあるのならば

それを仕事にできたら最高だと思います。

仕事にできないのならば、仕事とは別に好きなことは続けたい。

(「好き」を「仕事」にできた人はラッキー!)

 

好きなことを精一杯楽しむ人生、を大人も子どもも目指したいですね。