木曜日の受付終了時間について

来週から、毎週木曜日は16:45に受付終了します。
予約外で来院される際には16:45までにいらしてください。

ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

<院長ブログ> 仮病かどうかを見分ける?

こどもが腹痛や頭痛を訴えているときに「仮病かどうかを見分ける方法がありますか?」と尋ねられました。
 
 
仮病かどうかは簡単にわかるときもあるし、なかなか難しい時もあります。

しかし、それが仮病だとしても、仮病にならないといけない理由があるわけです。

その理由を知る必要があるかもしれません。
 

「仮病」というのは「病気のふり」ですが、

仮病ではなくて、本当に体の症状が出ていることがあります。
 

体の病気ではないのだけど、心の不調が体の症状となって現れている場合です。

本人としては本当に頭痛や腹痛があるのであって、別に嘘をついているわけではありません。
 

登校前に腹痛や頭痛が出現し、夕方には良くなる。とか

平日は体調が悪いけど、休日は元気とか。
 

こういう状態は「仮病」ではなくて、「心身症」とか「身体表現性障害」と呼びます。

精神的なストレスや心の不調などを我慢しているうちに体の症状になってしまうようです。
 

我慢強いこどもや内気な子、今まで手のかからなかった「良い子」が「心身症」になりやすい印象があります。
 

つらいことや嫌なことを言葉にして、誰かと話すことができれば心は少し楽になります。

「仮病」も「心身症」も、親子のコミュニケーションをとることが予防や解決につながりそうです。

水いぼの塗り薬、始めました。

「水いぼ」は白いブツブツが広がってくる皮膚の病気です。
小さなこどもにはよくある病気です。

自然治癒するのですが、1〜2年かかることもありますので、
早く治療したい方には、ピンセットで取る治療をお勧めしていました。
しかし、取っても繰り返し再発する場合もありました (泣)
 
 

そこでこのたび、当院では水いぼの塗り薬による治療を始めることにしました。
水いぼでお困りの方は、ぜひご相談ください。
 
*水いぼの塗り薬は保険が効かないので、有料となります。
1本2200円(税込)です。
 
治療期間は平均的には3〜4ヶ月かかります。
多くの場合は、外用薬1本で足ります。

 
 

インフルエンザワクチンについて

今年度の当院におけるインフルエンザワクチンの接種は10月から12月末までを予定しています。

ワクチンの入荷状況によって変更があるかもしれませんので、最新の情報をホームページで確認してください。
 
予約はインターネットのみで受け付けます。予約開始は9/24(水)です。4週間先までの予約をとることができます。

予約ができるのは当院の診察券をお持ちの、生後6ヶ月から中学3年生までの方です。
 

*兄弟姉妹はできるだけ同時に接種しますので、同じ時間に予約ができない場合には電話でご連絡ください。

*付き添いの大人も2名までは同時に接種できます。ご希望の方は早めにお電話ください。(ワクチンの在庫状況によっては同時接種ができない場合があります)
 
 

【インフルエンザワクチン外来】


火〜金曜日 午後2:00〜2:30  土曜日 午後3:00〜4:00
ワクチンの予診票を事前に記入してお持ちください。
予診票はホームページからダウンロードできます。
持ち物:診察券、母子手帳、予診票

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【インフルエンザワクチンの種類】
経鼻ワクチン:昨年から国内で開始されています。鼻の穴にスプレーします。もちろん痛くありません。
 ・対象2才〜 ・接種回数1回 ・接種料金 8000円(税込)
 注意:本人や家族に免疫不全疾患の方がいる場合は接種できません。ゼラチンに重度のアレルギーがある場合も接種できません。
 
注射ワクチン:
接種回数については、当院ではWHO方式を採用します。

・生後6ヶ月〜3歳未満 : 2回(1~4週間あけて)

3歳以上〜9歳未満:昨年インフルエンザワクチンを接種した人は1回 
 昨年インフルエンザワクチンを接種していない人は2回(1~4週間あけて)

・9歳以上 : 1回
接種料金 3歳未満:1回3600円(税込) 3歳以上:1回4000円(税込)

  
  

【重要なお知らせ】

当院では、インフルエンザワクチンと他のワクチンの同時接種を行いません。
インフルエンザ接種の時間帯には診療や薬の処方は行いません。
また、インフルエンザワクチン接種でご来院された場合、車でいらしても駐車券のサービスはありません。
 
予防接種の際にお子様が暴れて、保護者の方がきちんとおさえられない場合には、予防接種を中止させていただくことがあります。
 
          

<院長ブログ> 人生100年時代?

「人生100年時代」と言いますが、実際にはどうなんでしょう?

ふと気になったので調べてみました。


日本人の死亡最頻値は、男性が88歳、女性が93歳だそうです。

これは、死亡者数が最も多い年齢を示しており、平均寿命とは異なります。

(平均寿命は若くして亡くなった人の影響を受けるので、最頻値よりも低くなります)


90才まで生きる確率は、男性が4人に1人。女性では2人に1人以上。

100才まで生きる確率は、男性で6% 女性20%!

確かに、人生100年時代、、になるかもしれません!


ただ、健康寿命については、男性が約72.6歳、女性が約75.5歳です。

(これは、健康上の問題で日常生活に制限がない期間を指します。)

つまり、出かけたり運動したり活発に過ごせるのは70代前半ぐらいまでということですね。

(もちろん、80代、90代になっても元気なお年寄りもたくさんいます^^)


こういうことを踏まえた上で、人生計画を立てると良いかもしれませんね。


それにしても、私たちの子どもたちがお年寄りになる頃には地球の気温はどうなっているのでしょうか?
最近、暑すぎて心配になります(><;)

院内での動画・写真撮影について

院内ではさまざまな個人情報(電子カルテ情報、医療スタッフや他の患者さんの姿や会話など)が映り込む可能性が高いため、動画撮影・録音を禁止させていただいております。

待合室の掲示物の写真撮影は可能ですが、他の患者さんや当院スタッフが写らないように気をつけてください。
診察室内での写真撮影は、院長の許可を得てください。

また、許可を得て写真撮影した場合もSNSなどインターネット上に公開することはお断りします。

院内で撮影した写真や動画によりトラブルが生じた場合には、当院では責任を負いません。ご注意ください。

 
 

*当院では待合室に防犯カメラを設置しております。
その記録は院内の安全管理上使用するものであり、外部に公表することはありません。
記録映像は一定期間保存の後、完全に消去いたします。
ただし、警察当局から画像の提出協力を求められた場合には提供する場合があります。