<院長ブログ> 人生100年時代?

「人生100年時代」と言いますが、実際にはどうなんでしょう?

ふと気になったので調べてみました。


日本人の死亡最頻値は、男性が88歳、女性が93歳だそうです。

これは、死亡者数が最も多い年齢を示しており、平均寿命とは異なります。

(平均寿命は若くして亡くなった人の影響を受けるので、最頻値よりも低くなります)


90才まで生きる確率は、男性が4人に1人。女性では2人に1人以上。

100才まで生きる確率は、男性で6% 女性20%!

確かに、人生100年時代、、になるかもしれません!


ただ、健康寿命については、男性が約72.6歳、女性が約75.5歳です。

(これは、健康上の問題で日常生活に制限がない期間を指します。)

つまり、出かけたり運動したり活発に過ごせるのは70代前半ぐらいまでということですね。

(もちろん、80代、90代になっても元気なお年寄りもたくさんいます^^)


こういうことを踏まえた上で、人生計画を立てると良いかもしれませんね。


それにしても、私たちの子どもたちがお年寄りになる頃には地球の気温はどうなっているのでしょうか?
最近、暑すぎて心配になります(><;)

院内での動画・写真撮影について

院内ではさまざまな個人情報(電子カルテ情報、医療スタッフや他の患者さんの姿や会話など)が映り込む可能性が高いため、動画撮影・録音を禁止させていただいております。

待合室の掲示物の写真撮影は可能ですが、他の患者さんや当院スタッフが写らないように気をつけてください。
診察室内での写真撮影は、院長の許可を得てください。

また、許可を得て写真撮影した場合もSNSなどインターネット上に公開することはお断りします。

院内で撮影した写真や動画によりトラブルが生じた場合には、当院では責任を負いません。ご注意ください。

 
 

*当院では待合室に防犯カメラを設置しております。
その記録は院内の安全管理上使用するものであり、外部に公表することはありません。
記録映像は一定期間保存の後、完全に消去いたします。
ただし、警察当局から画像の提出協力を求められた場合には提供する場合があります。

防犯カメラを設置しました。

待合室に防犯カメラを設置しました。

防犯カメラの記録は院内の安全管理のために使用するものであり、外部で公表することを目的としたものではありません。

記録画像は一定期間保存の後、完全に消去いたします。
ただし、警察当局から画像の提出協力を求められた場合には提供する場合があります。

ご来院の皆様にはご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。

<院長ブログ> 不登校の子どもが増えています。

不登校の子どもが急激に増えています。
 


*文科省の調査より

 
2020年の新型コロナウイルス発生は、不登校を加速させました。
ステイホームでスマホ漬け・ゲーム漬けになった子どもが増えたことが一つの要因として考えられています。

 
今どきの不登校の理由は、「いじめ」よりも「やる気が出ない」「不安、抑うつ」「なんとなく」のような漠然としたものが多いそうです。

 
将来、子どもが不登校にならないために、小さな子どもの親は何ができるでしょうか?
 
もちろん、完璧な方法なんてありませんが(そして不登校が絶対にダメだというわけではありませんが)。
 
子どもの心を強く育てるには、、
 
まずは、子どもが親や周囲の人間の愛情を感じられること。
「親や養育者が自分を見ていてくれる」小さな子どもにはそれが一番大事。
周囲の愛情をしっかり感じられれば、子どもに自信がつきます。
 
そして親は、ダメなことはダメ、と子どもをきちんと叱ることも大事です。
危険な行動や社会に受け入れられないような行動をきちんと教えてあげましょう。
(叱られることに多少慣れることも必要です)
 
失敗や嫌なことを子どもに経験させることも大事です。
ちょっとした怪我や友達とのケンカも、子どもには大事な経験です。失敗を乗り越えて子どもは強くなっていきます。
 
そしてスマホやタブレットの使用を制限すること!
子どもの中にはデジタル世界にはまってしまって、現実世界に適応できなくなる子がいます。
 
できれば小学校まではスマホやタブレットを見せない、触らせない。
スマホの見過ぎは視力にも影響しますし、できる限り時間を制限する必要があります。

 

*参考文献
「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導状の諸課題に関する調査結果の概要」文部科学省
https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_2_2.pdf

みつばち勉強会「発達障害ってなんだろう?」

6月の「みつばち勉強会」

「みつばち勉強会」はクリニックのスタッフとママさんパパさんが一緒に勉強する会です。
クリニックのスタッフが調べたことを皆さんと共有します。

 

今月のみつばち勉強会のテーマは、「発達障害」です。
 
ほかの子よりも成長が遅いとき、
こどもに落ち着きがないとき、
学校生活がうまくいかないとき、など、、

「うちの子どもは発達障害かしら?」と心配になることがあります。

でも、発達障害ってどういうものなのか、よく知らない方も多いのではないでしょうか?

 
今回の勉強会では、院長が、発達障害のキホンについて
スタッフとみなさまにお伝えします。

 

興味のある方はぜひご参加ください!

<院長ブログ> こどもはよく遊ぶ

こどもは隙あらば遊びます。


「遊んでもいいんだ」っていう空気を感じたら(?)、すぐ遊ぶ。


私は隙を見せるので、
元気が有り余って動き回っているこどもを毎日見ていますが、
見飽きません。


こどもの有り余るエネルギーってすごいなー、と毎日感心します。


でも、大きくなると動かなくなりますね。


自分のエネルギーを精神の力で抑えられるようになる?


中学生、高校生は内なるエネルギーが有り余ってそうですが、
精神の力で静かにできるようです。


そしてこどもはよく笑う。
そんなに面白くないことでも笑ってくれる。


遊ぶとか笑うというのはこどもにとっては健康のサインです。


小さなこどもが遊んだり笑ったりしないとしたら、、、
クリニックに相談にきてください。