クリニック周辺の工事について

現在、クリニック前の広場の改修工事が行われています。
クリニック周辺の通路が狭くなり、患者様にはご迷惑をおかけしております。

この工事は、当初は年内で終わる予定でしたが、
工期が延長して来年の5月末までの予定になりました。

また、1月〜2月はクリニック入口正面の床の工事がありますので、さらに通行が不便となります。
床のタイルを剥がして新しい舗装を行うので、狭い通路や踏み板を通ってクリニック内に入ることになるかもしれません。

患者様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご了承の上、気をつけてご来院下さいますようお願いします。

この工事はURの「団地の未来プロジェクト」の一環として行われています。
プロジェクトについて興味のある方は以下のサイトをご覧ください。
http://danchinomirai.com/#page01

インフルエンザワクチンについて(12/11改訂 )

大変お待たせしましたが、13歳以上の方のインフルエンザワクチン接種を再開しました。
当院の診察券をお持ちの方と、そのご家族は予約可能です。
また、12/12(火)から当院の診察券をお持ちでない13歳未満の方のご予約も受け付けます。

インフルエンザワクチンのご予約は電話でのみ受け付けております。
予約が取れるのは翌週分までとなります。
ネットでは予約できませんのでお気をつけください。


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★インフルエンザワクチンの接種回数
生後6ヶ月〜12才まで : 2回(1~4週間あけて)
13才〜 : 1回または2回(1~4週間あけて)

★価格:
通常ワクチン
1回 3500円(税込)
チメロサールが含まれていないワクチン
1回 4000円(税込)

※チメロサールとは:
ワクチンの防腐剤として用いられている水銀化合物です。微量のチメロサールの毒性については、過敏症を起こすことがある以外は分かっていません。しかし安全のため、現在はできるだけワクチンからチメロサールを取り除くよう各国で努力されています。
当院ではできるだけチメロサールが含まれていないワクチン(チメロサールフリーワクチン)を使用するようにしていますが、チメロサールフリーのインフルエンザワクチンは大変数が少ないため、希望する方のみに接種しています。

食欲の秋!

こんにちは、スタッフのたけうちです。
だいぶ寒くなってきましたね。

11月は珍しくお出かけの回数も多く
初めて、ひつじの串焼きを食べました。味は…なんて説明したらいいのだろう?
とにかく、美味しかったです。
でも…お店の人が中国の方で日本語NG(⌯˃̶᷄ᗝ˂̶̥᷅⌯)💦
次に行くのは、いつのことやら…。
他の写真は…
鎌倉で食べた、数量限定の中落ち丼!と…
お友達のお家で、好きな具を乗せたハンバーガーです。
ハンバーガーは乗せ過ぎて、すごい高さに!
子供達も好きな具を乗せて楽しそうでした。
皆さんも是非やってみて下さい!





起立性調節障害について

起立性調節障害とは、「たちくらみ、失神、朝起き不良、倦怠感、動悸、頭痛などの症状を伴い、思春期に好発する自律神経機能不全の一つ」です。心理社会的ストレスの影響を受けていることが多いので、心身症のうちの一つと考えられます。簡単に言うと、さまざまなストレスによって自律神経の働きが悪くなって起こる病気です。

次のうち3つ以上あてはまる症状がある場合は、起立性調節障害の疑いがあります。
1.立ちくらみやめまい
2.起立時の気分不良や失神
3.入浴時や嫌なことで気分不良
4.動悸や息切れ
5.朝なかなか起きられず午前中調子が悪い
6.顔色が青白い
7.食欲不振
8.腹痛
9.倦怠感
10.頭痛
11.乗り物酔い

まずは、貧血などの別の疾患がないかどうかの検査が必要です。
各種検査で異常が見つからない場合には、「新起立試験」という検査で起立性調節障害としての診断を確定します。
(これらの検査については当院では行っておりません。)

新起立試験で起立性調節障害として診断された場合、まずは非薬物療法(生活習慣の改善など)を開始します。同時に家庭や学校の環境調整も必要です。学校の先生やカウンセラーと相談してください。それでも良くならない場合には薬物療法もあります。一般的には血圧を上げる薬が使われます。

新起立試験で異常が見つからない場合は、別の心身症としての治療が必要でしょう。心療内科や小児精神科に相談してみましょう。症状に応じて、心理療法や薬物療法を検討してもらえます。

★当院では漢方診療を行っています★

 

以下のような方が対象になります。
・起立性調節障害と診断されたが、一般的な治療で症状が改善しない方。
・起立性調節障害に似た症状はあるが検査では異常がなく、心療内科や小児精神科で治療を行っても症状が改善しない方。
・西洋薬による薬物療法(血圧を上げる薬や抗不安薬など)よりも先に漢方薬を試してみたい方。

漢方診療では、症状や体質に応じて薬を処方しますので、「起立性調節障害の薬」というものがあるわけではありません。当院では、最初に1〜2種類の漢方薬を処方して2週間後に効果を判定します。その後は、効果を見ながら処方薬を調整していきます。合う薬が決まれば、長期処方も可能です。漢方薬はずっとのみ続けるわけではなく、症状がなくなればやめられます。しかし、人によって治療期間は様々です。1-2ヶ月で治療終了する方もいれば、数年治療を続ける方もいます。それぞれの患者さんの体質の違いもあるでしょうし、環境やストレスの違いもあるからでしょう。

前述した通り、「起立性調節障害の漢方薬」というものはありませんが、日本小児東洋医学会の治療の手引きでは起立性調節障害を3タイプに分けて有効な処方を紹介しています。

①精神的ストレスが強い精神身体型→柴胡桂枝湯
②めまい、脳貧血、動悸などの症状が中心の循環虚弱型→半夏白朮天麻湯
③食欲不振や腹痛などが著明な胃腸虚弱型→小建中湯
あてはまる方は試してみても良いと思います。

また、起立性調節障害については、詳しく説明してあるホームページがありますので参照していただくと良いと思います。

日本小児心身医学会 → http://www.jisinsin.jp/detail/01-tanaka.htm

AEDを設置しました。

院内にAED(自動体外式除細動器)を設置しました。
AEDは心肺蘇生時にいわゆる電気ショックを与えるための機械です。

これまで、心肺蘇生が必要な患者さんが発生したときには
周辺施設のAEDをお借りする計画となっていましたが、
これからはより迅速に心肺蘇生を行うことができます。





新生児用体重計の貸出を始めました。

新生児用体重計の貸出を行っています。

「タニタTANITAデジタルベビースケールBD-715A検定品」です。
体重10kgまで計測できます。

貸出期間は2週間単位です。
料金は無料です。

ご希望の方は、お電話で申し込みください。