カテゴリ: 診療案内

赤ちゃんの便秘に漢方薬はいかがですか?

赤ちゃんや小さなこどもはまだ腸が未熟なため、便秘になることがよくあります。

一時的に浣腸薬や下剤を使用してすぐにおさまれば良いのですが、長期間便秘の状態が続くこともあります。
便秘の状態を放置しているとますます悪化することがありますので、
小児科医に相談してください。

赤ちゃんやこどもの便秘によく使われる漢方薬は、「小建中湯」です。
これは腸の動きを調節する薬で、便秘だけではなく下痢にも使用することがあります。
甘くて飲みやすい薬です。粉のままジャリジャリと食べる子供もいます(!)
長期間の服用も特に問題のない薬ですが、もちろん便秘が治れば服薬は終了です。

漢方薬には便秘の薬が他にもたくさんありますので、
お子さんの体質によっては、他のお薬をお勧めする場合もあります。

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【期間限定】水いぼ取り、はじめました。

水いぼの除去を
8月までの期間限定でおこないます。

⚫︎局所麻酔テープを使用して、ピンセットでイボを取り除きます。
⚫︎事前に予約が必要です。予約時に、麻酔テープを販売します。
⚫︎予約時間の1ー2時間前に、イボにテープを貼ってから来院してください。

※水イボについては、
漢方薬の内服治療も行なっていますので、ご希望の方はご相談ください。

水イボは悪い病気ではないのですが、
人によってはどんどん広がってしまったり、かゆみが強かったりします。
接触感染で、兄弟やお友達にうつります。
そして、自然治癒には1ー2年かかることもあります。

施設によっては、水いぼがあるとプールに入れないという場合もありますので、
お困りの方はぜひこの機会にご相談ください。

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こどもの花粉症に漢方薬はいかがですか?

漢方薬は即効性がないと思われている方もいますが、
花粉症の漢方薬は飲んですぐに効き始めます。
(もちろん、西洋薬と同じように、症状が出る前から服用していた方がより効果があります。)

漢方薬はこのような方におすすめです。
→軽症なので、強い薬は使いたくない。
→重症で、通常の治療をしていても症状が良くならない。

漢方薬は、通常のアレルギーの薬とは違い、副作用で眠気がくることはありません。
院長の経験上は、鼻水を止める力は通常のアレルギー薬の方が強いようですが、
鼻づまりに対しては漢方薬の方が強いようです。

花粉症によく使われる漢方薬には、小青竜湯、葛根湯加川芎辛夷などがあります。
どちらも錠剤がありますので、粉薬が飲めない子供さんにもチャレンジできます。

当院では、子供の花粉症に対しては、漢方薬と西洋薬の併用も行っています。
もちろん花粉症以外の慢性鼻炎についてもご相談ください。

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ちなみに、当院では花粉症のアレルギー検査を3才以上で行っています。
※検査ご希望の方は、お電話でご予約をお願いいたします。

おねしょの治療

当院では、おねしょの治療を6歳以上で行っております。

「おねしょなんて放っておけば治るんじゃない?」と思われるかもしれませんが、
自然に治るのを待つよりも、治療をした方が早く治るということがわかっていますので、
もしもご家族と本人がおねしょで困っているようでしたら、ご相談ください。

当院では、生活指導に加えて、
•アラーム療法
•各種薬物療法(抗利尿ホルモン薬、抗コリン薬など)
•漢方療法
などを、
患者様の体質に合わせてご提案させていただきます。

おねしょの治療をご希望の方は、お電話でご予約をおねがいいたします。

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食物アレルギーについて

入園、入学を前に、
「こどもの食物アレルギーについてはっきりさせたい」と考えているお母様も多いとおもいます。

•赤ちゃんの頃にアレルギー反応を起こしたけど、今でも食物アレルギーがあるのか?
•以前血液検査をしたらアレルギーだと言われたけど、実際にはアレルギー反応を起こしたことがない。
これって本当にアレルギー?
•まだ食べたことがないもののアレルギーが気になる。
等々

食物アレルギーの診断は、血液検査だけでは出来ません。
アレルギーのタイプも様々です。

当院では、血液検査や軽症患者さんに対する負荷試験のほか、
必要に応じて連携病院をご紹介させていただいております。

お気軽にご相談ください。

花粉症の検査

いよいよ春の花粉症のシーズンとなりました。

春の花粉症では、スギやヒノキが有名ですが、それぞれ花粉が飛ぶ時期が異なります。
スギ : 2月下旬〜4月上旬
ヒノキ : 3月上旬〜4月中旬
ほかにも、春はハンノキやカモガヤなどの花粉も飛んでいます。

花粉にもいろいろな種類があるので、
自分がどの花粉にアレルギーを持っているのか知っておくと
対策に役立つでしょう。

また、検査をしてみると
「花粉症だと思っていたけど花粉のアレルギーがない!」なんてこともよくあります。
じつは、鼻水や咳などの原因がダニや埃、ペットの犬や猫だということも、、。

当院では、花粉症に対するアレルギー検査は3歳以上から行っております。
通常は4mlほどの血液を採取します。