わたしの本棚

こんにちは、院長のたかばちです。

今回は、私の自宅の本棚を少しだけご紹介します。
と言っても、うちの本棚は小さいので、読んだ本はほとんどすぐに処分してしまいます。
本棚にはお気に入りの本だけが残っています。

私はファンタジー小説を読むのが好きで、
特に上橋菜穂子さんの本はたくさん揃ってます。
今、「精霊の守り人」はNHKで実写版が放映されていますね。
目に見える世界と目に見えない世界が重ね合わさった世界、
国家や民族、人間間の複雑な関係、
王族の生活と市井の人々の生活、、、それらが細かに描写され、リアルに想像が膨らみます。
広い世界の中で一人一人の人間が強く生きて行く様が素晴らしいです。
上橋さんの小説では、「獣の奏者」や「鹿の王」もそれぞれ違う世界のお話ですが、おすすめです。
特に、「鹿の王」は医療ミステリーみたいな側面もあるのですが、病気や薬についての説明が素晴らしくって、うなってしまいました。


ファンタジーといえば「十二国記」も外せません。
これは小野不由美さんの大作なのですが、神々が住む異世界と地球上の現実世界が舞台になっています。
異世界は神様が12の国の王を決め、統治させている不思議な世界。
この世界にはたくさんのことわりがあるのですが、設定がぶっ飛んでます。
そこに地球に住んでいた少女が連れていかれちゃって、王になっちゃったりして波乱万丈の人生を送ります。
ただこの小説、まだ完結していません。早く新作を読みたいのですが、前作からすでに2年経っているような、、。
気長に待ちます。


宇宙のことを書いた本も好きです。
宇宙はどのようにして生まれたのか、そしてこれからどうなって行くのか。
考えても自分の生活に変わりがあるわけではないのですが、宇宙のことを考えると心が落ち着きます(?!)
ホーキング博士の本が特に好きです。ホーキング博士は体は不自由でも、思考は自由で力強くて素晴らしいです。
宇宙の写真集も好きです。
新しい星が生まれるようすや古い星が消える様子を写真で見ると、なんだか切ない気持ちにもなります。


自己啓発本やビジネス書も結構読みます。
一番影響を受けた本は「7つの習慣」です。(割と若い頃に読んだから一番影響を受けたのかもしれません。)
この本はかなりストイックな本だと思うのですが、
人生の理想に向けて正しい方向に日々努力せよ、といった感じでしょうか。(超訳しすぎ)
長い間、私も真面目にタイムマネジメントしていたのですが、少々疲れてきた頃にやってきたのが
「嫌われる勇気」の大ヒット。
アドラー心理学を分かりやすく教えてくれる本です。
「人生を踊るように生きよ」というフレーズに救われました^^
続編の「幸せになる勇気」もすごくオススメです。

他にも好きな本はたくさんありますが、きりがないので
また次の機会にご紹介するかもしれません、、。
長文失礼しました。

カテゴリ:スタッフ日記

公開日:2017年2月24日